この間、友だちから頂いたみかん県の贈り物の中に、玉ねぎのポタージュが入っていました。
粉状で、お湯にサッと溶けてすぐ飲める、インスタントのポタージュです。
インスタントとあなどるなかれ、濃厚でとっても美味なのです。
贈り物にふさわしい、ステキな逸品です。
玉ねぎのポタージュを楽しみに起きる日もあるくらい、自分では作れない味なのですよ。
オトナの愉しみ、『苦み』の魅力
ZENTAの玉ねぎポタージュは、オニオングラタンスープをポタージュにしたような濃厚さです。
中でも魅力なのは、ほろっと苦いこと。
玉ねぎを炒めたときの甘みと、かすかに焦げが入った苦み。
そのバランスと、チーズの濃厚な旨みがまざって、とっても美味なのです。
最近、苦い食べ物って少ないですよね。
マーマレードも、店頭から姿を消しつつあります。
分かりやすい甘いものが流行る時代なのね。
私は春の山菜のほろ苦さや、夏のゴーヤのガツンとくる苦みが好きなので、ちょっと残念です。
苦みって大人にならないと分からない、いろいろな経験を積んで成長して初めてわかるんですよね。
なので、このポタージュに苦みを感じると、オトナの愉しみだなぁと思うのですよ。
これがまた、とってもうれしいんだなぁ~。
ZENTAの金のポタージュメインの朝ごはん

この日の朝ごはんは、ZENTAの金のポタージュが主役です。
イングリッシュマフィン、ブロッコリーと茹で卵のサラダ、そしてZENTAの金のポタージュです。
ポタージュを引き立ててくれるように、パンはイングリッシュマフィンにバタースプレッドをつけただけなので、シンプルな味わいです。
ポタージュには、彩りとして、冷凍してあるパセリをどさっと盛りました。
見た目と香りがさらにいい感じ!
食べると、玉ねぎの甘さ、苦み、チーズのこっくり感が順々にやってきます。
クルトンのカリカリしたアクセントもたまらない!
家ではなかなか作れない味が、こんなにお手軽に楽しめるなんて、本当にうれしいです。
とっておきの日のために常備しておきたい、食べ始めると止まらない、いくらでも食べたいポタージュです!!!


