昨日は仕事納めでした。
今年一年よく頑張った自分をねぎらいたくなって、夜はおいしいものを食べたいなぁと思いました。
ひとりでふらりと居酒屋に立ち寄れたら最高なのですが、仕事柄、また彼も高リスク者なので、そういう訳にもいきません。
なので、自分でおいしいものを作ることにしました。
クリスマスなので、ローストチキンが食べたくて、ローストチキンメインのおひとりさまディナーです。
前菜はカンタンに
疲れて帰ってきて、そんなにお腹は空いていず、ローストチキンとサラダがあればいいやと思いました。
でも、1皿だけだとちょっと寂しいですよね。
なので、おつまみを盛り合わせることにしました。

カマンベールはこちら、イル・ド・フランスのミニブリーです。
カマンベール、好きなんですけど、一人では多すぎていつも買うのをためらっていました。
こちらだと気軽に食べられますね。
スーパーで見つけましたよ。
そして、富澤商店のアーモンド、近所のスーパーで買ったちょっといい生ハムを合わせました。
お酒はデイリーに飲んでいるスパークリングと赤ワインで

スパークリングは、ファミマのシャンテールです。
やや辛口な味わいなので、この日には甘すぎました。
年末年始って、甘いものを食べる機会が多く、舌が辛いものを欲するのですよね。
1杯だけ飲んで、途中から白ワインに切り替えました。
赤ワインは、サントリーのバロン・ド・レスタックです。
スーパーで気軽に買えるのに、樽香もあって、2020秋冬のデイリーワインです。

スパークリングと赤、両方揃えるとウキウキしますね。

電池式のキャンドルを添えると、おうちでもレストラン気分です。
ローストチキンの誘惑は突然に
帰り道、地下鉄に乗っていたら、どうしてもローストチキンを食べたいという気持ちになりました。
クリスマス時期は、お塩とにんにくとローズマリーのローストチキンが定番なのですが
昨日は、しょうゆベースのBBQぽい味のローストチキンが食べたくなりました。
と言ったら、枝元なほみさんのレシピ2つです。
→→→ローストチキン
20年前に新聞に掲載されたレシピがものすごくおいしくて!
私の中ではお塩以外のローストチキンといえば枝元なほみさんです。
レシピのイメージを、頭の中に叩き込んでおきました。
地元の駅のスーパーでローストチキンレッグを買ったら、ローストチキンのたれももれなくついてきました。
シンプルな構成だったので、こちらも採用。
このたれに、醤油、酒、牡蠣のソース、ケチャップ、マーマレード、しょうが、にんにくすりおろしを入れて増量します。
そして、包丁で分厚い部分を開き、フォークでぷすぷす刺して味をしみこみやすくしたチキンをたれに漬け込み、お風呂に入りました。
お風呂から出た後、オーブンで200度に熱したチキンを30分ほど焼きます。
10分おきに2回ほど、油を塗るのがおいしい焼き色のコツです。
しっとり仕上がったチキンはものすごくおいしい

出来ました!
皮はパリパリまでは焼かなかったのですが、余計な油が落ちていてしっとりおいしい。

漬け込んだたれの絶妙なコクとお肉のやわらかさおいしさがコラボレーション。
最高においしくて、あっという間に食べてしまいました。
思えば、ひとのためにオーブン料理することはあっても、自分のためにって、意外と無かったわ。
自分を大切にする時間を持てたことがとても嬉しかったです。

付け合わせはベビーリーフを白ワインビネガーと塩胡椒で食べる、シンプルなサラダです。
お肉の油を流す意味で、オイルはあえてかけませんでした。
これがまた、ちょうどいい感じにスッキリしておいしい。
デザートはハーゲンダッツのアイス、キャラメルホリック

ずっと目をつけていたこちらを、デザートとしました。
期間限定という文字と、キャラメル大好きなので、無くならないうちに買おうと思ってました。

塩がきいていて、意外とスッキリな味わいです。
キャラメルがとろりとマーブル状に溶けているところ、サイコー!
ビターな味わいもあり、たまらなくおいしかったです。
甘さだけでなく、キャラメルの焦げた苦みや塩気が加わるような複雑な味が加わると、本当においしく食べられますね。
夕方以降のコーヒーは、こちらにしています。
ブレンディのやすらぎのカフェインレスです。
やすらぎという言葉とは裏腹に、がっつり苦みと深みがきいていて、カフェインレスらしからぬヘビーな味わい。
最近気に入ってます。
音楽を聴きながらおいしいものを食べて、リラックスして自分をねぎらった夜でした♪

