この間の週末、とっても楽しみにしていたすき焼きを食べました。
実はすき焼き、苦手なのです。甘辛こってり味にお肉の相乗効果でくどく感じてしまい、食べ続けられないのですよ~。
けれど、この方法ならばおいしく食べられました!!
さっそくご紹介しますね。
サシは入っているけれど赤身寄りの牛肉をチョイス

用意したのは、すき焼きの典型的なセットです。
牛肉、お野菜、焼き豆腐、白滝、そして生卵。

当たり前なのですが、お肉は赤身寄りの方が食べやすいです!!
サシや脂身が多いと、くどさを強く感じますよね。
なので、お肉を煮たときにパサパサにならない程度に脂がのっているお肉がオススメです。
野菜、焼き豆腐、白滝はたっぷりと

野菜と焼き豆腐、白滝はたっぷり用意します。
野菜は、白菜やねぎのように、水分が出るものや葉ものがオススメです。
野菜の水分のうまみで、どんどん甘辛に煮詰まるおつゆがやわらかくなります。
白滝はあのツルツル食感のおかげで、飽きてきたときにつまむと、いいアクセントになりますよ。
なので、白滝はなんと今半の白滝を買いました。
通常の白滝が100円ちょっとなのにくらべ、今半のは270円ほどしたはず。
さすが今半の白滝で、細くてツルツルで、すき焼きのうまみを逃がさず、とても美味でした。
焼き豆腐は、お肉が脂っこくて食べられなくなったときに、くどくなくて最高に食べやすくおいしいです。
メイン的な満足感もあります。
肉豆腐って、お肉よりもお豆腐をおいしく感じたりしますよね。あの感覚に近いです。
なので、こちらも1丁たっぷりと用意しておくとよいです。
割り下は甘辛具合を調節できる自作がオススメ
いちばんお手軽なのは市販の割り下を利用することですが、家でも簡単に割り下を作ることができます。
今回、いくつかのレシピを見比べて、こちらの割り下レシピを選びました。
cookpadの白いエプロンのクマさんの【基本】簡単♪すき焼きの割り下の作り方
20種以上の割り下を研究されただけあって、美味でした~!!
甘さも辛さも強すぎず、すき焼きが苦手な私でも、後半までおいしく食べられましたよ。
ぜひトライしてみてくださいね。
関西風と関東風のすき焼きのいいとこどりの作り方♪
白いエプロンのクマさんの作り方を真似て、牛肉を焼いてからねぎを入れ、その後割り下を足すことにしました。
私も彼も関東出身で、割り下を沸騰させ、その中にお肉や野菜を入れる作り方に慣れているのですが、関西でよく見るお肉を焼いて割り下をかけてお砂糖を足すあの食べ方って、確かにおいしいですよね。
なので折衷案です(笑)

お肉を一枚分だけ焼きます。

ねぎも入れちゃうぞ!

お肉とねぎがほどよく焼けたら、割り下を入れます。

お野菜やお豆腐、白滝もどさっと入れます。

お鍋を作りながら、牛肉は食べやすい大きさにカットし、卵は割っておきます。

ほどよく全体が煮えたところで、お肉をしゃぶしゃぶ感覚で入れて、いただきます!
最初にお肉とねぎを焼いてから煮てあるので、ひと口目から完成されたすき焼きの味がしました。よい挑戦でした!!
次回は、もっとたくさんのお肉と野菜を焼いてみようと思います。
そして、お鍋用の取り皿は、2つ用意しておきました。
卵用と、卵をつけないで食べる用です。
卵をつけないで食べるのも美味しいのですが、意外にもこってりくどく感じました。
卵をつけた方が食べやすくマイルドになるので、苦手派こそ卵を活用すべし!と思いました。
後半は、お肉はパスして残り少ない玉子に白滝、野菜、お豆腐で食べましたが、最後までおいしく食べられ、翌日にもたれることもありませんでした。

この日のお酒は、成城石井の赤ワインでした。
すき焼き苦手派には、赤ワインがオススメです。くどさが葡萄の酸で薄まるんですよね。
日本酒も相性抜群ですが、お米からできている日本酒はどうしても甘いので、くどく感じてしまいがちなのですよね。
もちろん、ビールやハイボールもオススメです。スッキリ感や苦みで、最後までおいしく食べられます。
結局、ふるさと納税でゲットした都農町の黒毛和牛肩(ウデ)スライス肉500gをふたりでほぼ食べきってしまいました(笑)
以前はしゃぶしゃぶでも同じ現象が起こりました。
くどいのは苦手だけど牛肉大好き派の私と、脂身も大好き派の彼の2人の好みがほどよくブレンドされた、おいしく食べられるお肉と出会えてよかったです。

|
